理学療法、理学療法士って？

病気や怪我、ねたきりなどの後遺症で家庭や学校、職場に戻れない方のために、心と体の両面から復帰の お手伝いをする医療をリハビリテーション医療といいますが、 そのうちの一つの分野が理学療法です。
実際には運動療法や物理療法、ADL（生活基本動作）訓練などを、失った機能の回復やそれを助ける能力が 最大限に引き出せるよう、行っていきます。
適応となる病気はさまざまですが、いくつかあげてみると、骨折や節々の痛み、スポーツによる怪我や脳卒中後の麻痺はもちろんのこと、肺病や糖尿病、心臓病など内科的な病気を患っている方にも行われます。

理学療法士の活躍の場

一般的には、病院で活躍するところを想像されると思いますが、そのほかにも老人ホームや老人保健施設などの福祉の分野やフィットネスジム、プロスポーツの専属トレーナーなどのスポーツの分野、次世代の理学療法士を育てる教員など、教育の分野、公的機関での活躍などさまざまな分野でのニーズが高まっています。

理学療法士になるためには？

まず理学療法士になるには、高校を卒業、もしくはそれと同等の資格を持った上で、理学療法士のための専門学校に入学する必要があります。
なお、高知県では下にのせている3つの学校があります。
興味がある方は、学校にリンクをはってありますので、ホームページにいってみたり、直接お問い合わせしてみてくださいね。

高知県で理学療法士に会える施設

高知県で理学療法士に会える施設（令和3年3月31日現在）